原発部位のゲノム突然変異による脊椎転移に対する定位放射線手術への反応の層別化。

原題
Stratifying Response to Stereotactic Radiosurgery for Spinal Metastases by Primary Site Genomic Mutations.
背景:脊椎転移患者における特定の遺伝子型変異と脊柱定位放射線手術(SSRS)に対する放射線抵抗性との関係はよく知られていない。本研究の目的は、原発腫瘍の突然変異とSSRS後の臨床転帰との間の関係を調査することである。
方法:単一施設で2007〜2022年に脊椎転移に対してSSRS治療を受けた既知の原発部位変異プロファイルを持つ201人の患者の後ろ向き分析を行った。生存率と対照率はCox比例ハザードモデルを用いて解析した。
結果:TP53変異および以前の従来の放射線治療は、より短い全生存率と関連していた。より高い生物学的有効線量(BED)はより良好な局所制御と関連していたが、ATM、STK11およびCTNNB1変異はより不良な局所制御と関連していた。
結論:BEDの増加は局所制御の改善をもたらしたが、ある種の原発腫よう変異はSSRSで治療した脊椎転移の局所制御に悪影響を及ぼす可能性がある。個々の変異とその組合せについては、さらなる研究が必要である。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2023.06.862
PMID: 37786225

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