原題
Treatment outcomes of stereotactic body radiation therapy for primary and metastatic sarcoma of the spine.
背景:本研究は、脊椎肉腫患者の治療における体幹部定位放射線治療(SBRT)の有効性を評価することを目的とした。
方法:データは、2006年から2017年の間にSBRTで治療された75の脊髄病変を有する44人の肉腫患者から収集された。
結果:結果は、1年後に76.4%の局所制御を示し、単一の椎体病変を有する患者でより高い成功率を示した。1年無増悪生存率は31.9%であり、初回診断からSBRTまでの期間および治療時の疾患の範囲が有意な生存予測因子であった。
結論:脊髄肉腫に対するSBRTは疾患を効果的にコントロールでき、生存転帰は治療時の疾患の程度に大きく影響された。
Journal: Radiat Oncol (CiteScore 2022: 6.6)
DOI: 10.1186/s13014-023-02346-w
PMID: 37736735
Open Access
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