ホモハリングトニンベースの導入レジメンは、中国の小児AMLにおける寛解率および生存率を改善した:CCLG-AML 2015プロトコル研究からの報告。

原題
Homoharringtonine-Based Induction Regimen Improved the Remission Rate and Survival Rate in Chinese Childhood AML: A Report From the CCLG-AML 2015 Protocol Study.
背景:ホモハリングトニン(HHT)とオールトランスレチノイン酸(ATRA)は、それぞれ成人急性骨髄性白血病(AML)と急性前骨髄球性白血病(APL)の治療に一般的に使用されている。しかし、小児AMLにおけるそれらの有効性と安全性は十分に評価されていない。
方法:この研究では、新たに診断された小児AML患者を、HHTベースまたはエトポシドベースの導入レジメンを受けた後、シタラビンベースまたはATRAベースの維持療法を受ける群にランダムに割り付けた。一次エンドポイントは導入療法後の完全寛解(CR)率であり、二次エンドポイントは3年後の全生存(OS)およびイベントフリー生存(EFS)であった。
結果:登録された1,258人の患者のうち、CR率はHHTベース群の方がエトポシドベース群よりも有意に高かった。3年OSおよびEFSもHHTベース群の方が高かった。しかし、維持療法を受けた患者では3年EFSに有意差はなかった。
結論:HHTは小児AMLに対する有効な代替療法である。ATRAをベースとした維持療法は、シタラビンをベースとした維持療法に匹敵する。
Journal: J Clin Oncol
DOI: 10.1200/JCO.22.02836
PMID: 37531592

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