小児進行がんにおける電子的な患者報告アウトカムと緩和ケアの統合:PediQUEST反応多施設ランダム化比較試験。

原題
Integrating Electronic Patient-Reported Outcomes and Palliative Care in Pediatric Advanced Cancer: The PediQUEST Response Multisite Randomized Controlled Trial.
背景:PediQUEST Response RCTでは、電子的な患者報告アウトカム(ePRO)フィードバックと専門の小児緩和ケア(SPPC)を組み合わせることで、進行がんの小児の健康関連の生活の質(HRQOL)が改善するかどうかを検証した。

方法:多施設オープンラベルRCT(2018年4月2021年12月)では、154人の子供と親の二人組(2歳以上)をPQ反応(n=74)または通常ケア(n=80)に無作為に割り付けた。18週間にわたる週1回のHR QOL/症状調査;主要アウトカムは16週間にわたるPedsQL総スコアの変化であった。

結果:PQ反応の親は、PedsQLの合計(平均差3.45、p=.023)および身体的(4.61、p=.032)において、わずかではあるが統計的に有意な改善を報告した;小児も同様の傾向を示した。全体的な変化がMCIDを超えることはまれであり、心理社会的または全体的な症状のベネフィットはなかった。感度分析および最もアドヒアランスの高い部位では、臨床的に意味のある改善が示された。有害事象は認められなかった。

結論:ePROフィードバックをSPPCと統合することで、HRQOLにわずかなベネフィットがもたらされた。臨床的影響を最大化するためには、実施の強化が必要である。
Journal: J Clin Oncol (CiteScore 2022: 39.6)
DOI: 10.1200/JCO-25-01036
PMID: 41637683

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