PREOPANC-2試験における切除可能および切除可能境界膵癌に対する周術期治療中の血栓塞栓イベント。

原題
Thromboembolic Events During Perioperative Therapy for Resectable and Borderline Resectable Pancreatic Cancer in the PREOPANC-2 Trial.
背景:PDACはVTEリスクが高く、ネオアジュバント療法の使用は増加しているが、VTEデータは乏しい。

方法:PREOANC-2では、切除可能/境界PDAC患者325人を術前補助FOLFIRINOXまたはゲムシタビンベースの化学放射線療法に無作為に割り付けた。VTEは無作為化から12ヵ月後まで記録した。OSの関連性にはCox回帰を用いた。

結果:VTEは325例中28例(9%)に発生し、術前9例(3%)、術後19例(8%)であった。術後VTEの頻度はCRT群の方が高かった(12%対3%、p=.02)。PE関連の死亡はCRT群で2例発生した。VTEはOS悪化を独立して予測した(補正後HR 2.13、p=.002)。

結論:VTEは約9%に影響を及ぼし、生存率の低下と関連しており、標準化されたVTE報告および術前補助療法中の血栓予防に関する研究を支持している。
Journal: J Clin Oncol (CiteScore 2022: 39.6)
DOI: 10.1200/JCO-25-01935
PMID: 41610374

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