原題
Effects of Nutritional Interventions on Quality of Life in Patients with Nasopharyngeal Carcinoma Undergoing Radiotherapy Based on Dynamic Nutritional Risk Screening and Assessment: An Open-label Single-center Randomized Phase 3 Trial.
背景:放射線療法中の栄養不良は上咽頭癌(NPC)のQoLを悪化させる;この研究では、毎週のスクリーニングによって導かれる個別の栄養介入(NI)を試験した。
方法:IMRTを受けた268人のNPC患者を、NI(毎週のPG SGAガイド下)または標準治療に1:1で無作為に割り付けた;介入は放射線療法の前に開始し、放射線療法を通して継続した。主要アウトカム:放射線療法終了時のグローバルヘルスステータス(GHS)。
結果:249名が解析された。NIsは平均GHSを21.0ポイント上昇させ(95%CI 17.4-24.7;P<0.001)、体重減少(MD 1.5 kg)およびBMI低下(MD 0.6 kg/m2)を低下させ、体重減少率を5%以上低下させた(50%対68%)。PG SGAは改善した(MD 3.1)。縦断的解析では、NIsによる緩やかな低下が確認された。
結論:評価に基づいた個別化NIは、放射線療法を受けているNPC患者のQoLと栄養状態を改善する。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2025.11.052
PMID: 41325872
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