[(18)F]前立腺癌が疑われる患者におけるFlotufolastat PET/MRI:組織病理学的生検結果との相関。

原題
[(18)F]Flotufolastat PET/MRI in Patients with Suspected Prostate Cancer: Correlation with Histopathologic Biopsy Results.
背景:臨床的に有意な前立腺癌(ISUPグレード2以上)を検出するために、PRIMARYスコア対mpMRI(PI-RADS)を用いた[F]floufolastat([F]rhPSMA-7.3)PETの後ろ向き研究。

方法:72人の患者(PSA中央値10.1 ng/mL)が独立したPETおよびmpMRIの読み取りを受けた;画像は、患者ごとおよび六分儀ごとに経直腸的生検と比較された。感度、特異度、PPV、NPVおよびROC AUCが算出された。

結果:患者レベルのPET:センス85%、スペック81%、PPV 63%、NPV 93%;mpMRI:85%、50%、40%、90%;複合:95%、42%、39%、96%。六分儀レベルは同様のパターンを示した。AUC:PET 0.88、mpMRI 0.75、複合0.82(有意差なし)。

結論:PRIMARYは[F]floufolastat PETに容易に採用され、mpMRIよりも優れており、PET/MRIの併用は感度を増加させたが、特異度を低下させた。
Journal: J Nucl Med (CiteScore 2022: 12.9)
DOI: 10.2967/jnumed.125.270435
PMID: 41290371

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