[(18)F]PSMA-1007 PET/CTおよび[(18)F]NaF PET/CTを用いた中リスクおよび高リスク前立腺がんの一次病期分類:診断精度、病期分類、および患者管理の直接比較。

原題
Primary Staging of Intermediate- and High-Risk Prostate Cancer Using [(18)F]PSMA-1007 PET/CT and [(18)F]NaF PET/CT: A Head-to-Head Comparison of Diagnostic Accuracy, Staging, and Patient Management.
背景:中リスクおよび高リスク前立腺がんの一次病期分類について[F]PSMA-1007 PET/CTと[F]NaF PET/CTを比較し、病期分類および管理への影響を評価する。

方法:PRISMA-PETのサブスタディ(男性128名、年齢中央値72歳)。患者は[F]PSMA-1007 PET/CTによる造影CTを受け、マスクした[F]NaF PET/CTを実施した。研究MDTは最初にceCT+[F]NaF(PSMAマスク)を用いて病期分類/治療し、その後PSMAをマスク解除して再評価した。最終的な複合参照には、すべての画像および組織学が含まれた。

結果:[F]PSMA-1007+ceCTはリンパ節転移に対してより高い精度を示した(p=0.021);骨転移の差はなかった。ステージ移行は22人(17%)で発生し、治療は18人(14%)で変更された。40人がrMDTとは異なる治療を受けた。

結論:[F]PSMA-1007 PET/CTは、17%の病期移行と14%の管理変更をもたらした;転帰への影響は追跡調査中である。
Journal: J Nucl Med (CiteScore 2022: 12.9)
DOI: 10.2967/jnumed.125.270710
PMID: 41290368

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