原題
Outcomes of Peptide Receptor Radionuclide Therapy with (177)Lu-DOTATATE in Patients with Metastatic Pheochromocytoma and Paraganglioma.
背景:ペプチド受容体放射性核種療法(PRRT)は転移性褐色細胞腫/傍神経節腫(mPPGL)に対する有望な選択肢である。
方法:PRRTで治療した15 mPPGL患者の単一施設後ろ向きレビュー;結果:ORR, DCR(RECIST 1.1),症候と高血圧コントロール,毒性(CTCAE v5),全生存と無増悪生存。
結果:平均追跡期間28.4か月。ORR 27%,DCR 73%(PR 4例,SD 7例)。PFS中央値26.9か月。OS中央値54.8か月。症状改善67%。降圧薬の減量/増量なし87%。グレード3-4の血液毒性13%。重大な腎毒性なし。高血圧クリーゼ2例。
結論:PRRTはmPPGLに有効であり、一般に忍容性も良好であり、より大規模な前向き研究が必要である。
Journal: J Nucl Med (CiteScore 2022: 12.9)
DOI: 10.2967/jnumed.125.270481
PMID: 41290367
転移性褐色細胞腫および傍神経節腫患者における(177)Lu-DOTATATEを用いたペプチド受容体放射性核種療法の転帰。
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