原題
An international placebo-controlled randomized multicenter trial of nimorazole with accelerated chemo-radiotherapy for locally advanced HPV-negative squamous cell carcinoma of the head and neck (HNSCC).
背景:低酸素放射線増感剤であるニモラゾールを進行HPV陰性頭けい部扁平上皮癌に対する加速化化学放射線治療に加えて評価する。
方法:ランダム化プラセボ対照試験(ニモラゾール97例、プラセボ97例)は早期に中止した(640年に予定)。IMRT 70 Gy/6週間+シスプラチン(合計200 mg/m2:週1回40 mg/m2または3週間ごとに100 mg/m2)。ニモラゾール/プラセボ1.2 mg/m 1日1回。
結果:3年間の局所領域失敗率20.7%vs 33.8%;調整HR 0.51(95%信頼区間.27-0-95)。疾患特異的生存率および全生存率は同程度であった。毒性およびコンプライアンスは同程度;急性腎毒性は3週間のシスプラチン投与の方が高かった。
結論:ニモラゾールは局所領域管理を改善したが、生存率は改善せず、早期閉鎖はさらなる解析を制限した。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2025.111227
PMID: 41138857
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