原題
Fractionation increasingly reduces FLASH sparing for acute murine skin damage.
背景:FLASH放射線療法は、前臨床単一分画研究において正常組織を温存する;分画の影響は不明である。
方法:雌CDF1マウスは、1、4(毎日)または8(1日2回、4日間)分割で右後肢電子照射(CONV 0.16 Gy/s対FLASH~251 Gy/s)を受けた;総線量24.9-5-89 Gy、n=4-12/群。皮膚毒性スコアは9-28日であった。
結果:単一分画FLASHは著明な温存(DMR 1.41)を示した;温存は4分画でDMR 1.18に低下し、8分画では有意ではなかった(1.05)。
結論:FLASH温存は分割照射により低下し、4分割照射では18%のベネフィットが維持されたが、8分割照射では有意な温存は得られず、高度に寡分割での臨床使用が支持された。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2025.111209
PMID: 41110805
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