原題
Study protocol: feasibility and safety of conventional external-beam radiotherapy with an integrated stereotactic lite gross-tumour-volume boost for painful bone metastases: the HYBRID study.
背景:骨転移は疼痛および機能低下を引き起こす。従来のEBRTは症状を緩和するが、しばしば局所制御に失敗する;SBRTは制御を改善するが、資源集約的であり、脊椎圧迫骨折リスクを高める。従来のEBRT内での同時統合GTVブーストは、実用的な代替法となり得る。
方法:疼痛を伴う骨転移を有する成人100人を対象としたプロスペクティブ多施設単群試験。患者はIMRT/VMATを介して20 Gy/5 fx+5 Gyブースト(25 Gy)または30 Gy/10 fx+6 Gyブースト(36 Gy)を受ける。主要評価項目:実行可能性(80%以上でCT後10営業日以内にRTを開始)および安全性(CTCAE v5グレード2以上の急性毒性3ヵ月以内)。副次的評価項目:疼痛反応、部位のPFS、VCF/長管骨骨折、SREs、QoL、OS。
結果:試験は進行中であり、アウトカムデータはまだ得られていない。
結論:このプロトコルは、局所制御および緩和を遅滞なく強化するためのハイブリッドEBRT SIBを試験しており、実行可能かつ安全であれば、EBRTとSBRTの橋渡しとなる可能性がある(ACTRN12625000615482)。
Journal: Radiat Oncol (CiteScore 2022: 6.6)
DOI: 10.1186/s13014-025-02723-7
PMID: 41074082
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