原題
Biodistribution and Radiation Dosimetry of [(68)Ga]Ga-RAYZ-8009, a Glypican 3-Targeting Compound for Imaging of Hepatocellular Carcinoma.
背景:グリピカン-3は肝細胞がんで高度に発現しており、有望な画像標的である。[Ga]Ga-RAYZ-8009は新規のグリピカン-3選択的PETトレーサーであり、安全性と線量測定を評価した。
方法:HCCが確認または疑われた6人の患者に103-167 MBq(平均150±22)を投与した。10分、1、2、4および7時間でのPET/CT;臓器時間-活性曲線およびIDAC-Dose 2.1で計算した用量。
結果:150 MBqでは、実効線量の中央値は3.6 mSv(男性基準)であった。最高臓器線量:腎臓0.175-0.179 mGy/MBq、赤色骨髄0.044 mGy/MBq、胃壁~0.0600.062 mGy/MBq。
結論:[Ga]Ga-RAYZ-8009は良好な生体内分布と線量測定を示し、HCCにおける臨床使用を支持した。
Journal: J Nucl Med (CiteScore 2022: 12.9)
DOI: 10.2967/jnumed.125.270267
PMID: 40998729
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