原題
Can Radiotherapy Quality Assurance (RT QA) improve nasopharyngeal cancer outcomes in low- and middle-income countries (LMICs) – Reporting the technical component of the second phase of a prospective International Atomic Energy Agency (IAEA) study (E33039).
背景:上咽頭がんは、高所得国に比べて生存率が低いLMICでよくみられる。本研究では、放射線療法の品質保証(RT QA)および教育プログラムが主要なRTプロトコールの逸脱を減少させることができるかどうかを検証した。
方法:第1段階の監査(134計画、64%が受け入れられない)の後、センターは詳細なQAフィードバックとワークショップを受けた。第2相では患者をプロスペクティブに登録した。主要な技術的エンドポイントは、第1相と比較した優先度1のパラメータの大きな偏差であった。
結果:153人の患者(9施設)が発生した。治療前のレビュー105件のうち、31件(29.5%)は受け入れられず、30件は再提出され、20件は修正された。治療後のレビューでは、48件中6件が受け入れられなかった。全体的な許容できない割合は、第1相の64%に対して11%に低下した。
結論:RT QAと教育は、LMIC NPCケアにおける主要な放射線療法の逸脱を大幅に減少させ、アウトカムを改善する可能性がある。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2025.08.057
PMID: 40915434
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