原題
Self-Perceived Hearing Outcomes with Radiation and Cisplatin or Radiation and Cetuximab for Patients with HPV-Positive Oropharyngeal Cancer – Results from xxxxx.
背景:この第3相試験では、HPV+中咽頭がん患者を対象に、シスプラチン(RT+Cis)とセツキシマブ(RT+Cetux)を併用した放射線の非劣性を評価し、二次アウトカムとして認識された聴覚障害に焦点を当てた。
方法:認知された聴覚障害は、成人スクリーニング版の聴覚障害目録を用いて複数の時点で評価した。混合順序ロジスティックモデルを用いて、聴覚障害スコアおよびカテゴリーに対する治療効果を分析した。
結果:375人の参加者の中で、RT+Cisは、RT+Cetuxと比較して、総HHIA-Sスコアが有意に悪化し、軽度/中等度および重度の聴覚障害の割合が高かった(p<.0001)。
結論:RT+Cisを受けた患者は、より大きな自己認識聴覚障害を経験し、この治療群における聴器毒性のモニタリングの重要性を強調した。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2025.08.021
PMID: 40829719
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