原題
Diagnostic Performance of (18)F-Fluoroestradiol PET/CT for Axillary Lymph Node Metastasis in Invasive Lobular Carcinoma: A Prospective Feasibility Study.
背景:浸潤小葉乳癌は腋窩リンパ節(ALN)転移評価のための診断的挑戦を提起する。この研究では、この状況におけるF-フルオロエストラジオール(F-FES)PET/CTの診断能を評価する。
方法:2023年8月から2024年8月まで、新たにエストロゲン受容体陽性ILCと診断され、ALN転移が疑われ、腋窩手術が予定されている患者を対象に、前向き実行可能性研究を実施した。転移の存在は、手術標本と比較して、視覚的および半定量的分析によって評価した。
結果:20人の患者のうち、12人はALN転移を証明した。F-FES PET/CTは、視覚分析で67%の感度と100%の特異度を示した。
結論:F-FES PET/CTは優れた特異性と中等度の感度を示し、早期ILCの有用な病期分類ツールとしての可能性を示した。
Journal: J Nucl Med (CiteScore 2022: 12.9)
DOI: 10.2967/jnumed.125.269573
PMID: 40813238
コメント