新たに診断された高悪性度骨肉腫に対する術前化学療法への反応が不良な患者におけるメトトレキサート、ドキソルビシン、およびシスプラチン対メトトレキサート、ドキソルビシン、およびシスプラチン+イホスファミド(JCOG0905):多施設共同非盲検ランダム化試験。

原題
Methotrexate, Doxorubicin, and Cisplatin Versus Methotrexate, Doxorubicin, and Cisplatin + Ifosfamide in Poor Responders to Preoperative Chemotherapy for Newly Diagnosed High-Grade Osteosarcoma (JCOG0905): A Multicenter, Open-Label, Randomized Trial.
背景:以前の研究は、イホスファミド(IF)が高悪性度骨肉腫の術前化学療法に対する反応不良(PrRsp)患者の転帰を改善する可能性があることを示した。この日本臨床腫瘍学グループ(JCOG0905)試験は、この集団におけるIFの有効性と安全性を評価することを目的とした。

方法:JCOG0905は、切除可能な高悪性度骨肉腫患者を対象とした多施設共同、非盲検、ランダム化試験であった。2サイクルのMAP化学療法後、PrRsp患者をMAP群またはMAP+IF群のいずれかに割り付け、主要アウトカムとして無病生存(DFS)および全生存(OS)を評価した。

結果:287人の登録患者のうち、103人のPrRspが分析された。DFSは両群間で同程度であり、OSはMAPIF群で数値的に劣っていた。

結論:JCOG0905試験は、MAP化学療法に対する反応が不良な患者に対するイホスファミドの追加を支持しなかった。
Journal: J Clin Oncol (CiteScore 2022: 39.6)
DOI: 10.1200/JCO-24-01281
PMID: 40138604

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