原題
Elective clinical target volume in early squamous cell anal canal cancer: A systematic review and meta-analysis of the risk of recurrence in untreated upper pelvic and external iliac lymph nodes.
背景:ほとんどのガイドラインは、cT1-2N0疾患の患者に含まれる証拠がないにもかかわらず、肛門管の扁平上皮癌における外腸骨リンパ節および上骨盤リンパ節の選択的照射を推奨している。
方法:選択的リンパ節照射(ENI)なしで治療した早期肛門管癌患者のこれらの領域領域におけるリンパ節再発率を評価するために、系統的レビューとメタ解析を行った。
結果:9件の研究の分析により、495人の患者の上骨盤LNSにおける0.9%の領域再発率が明らかになり、外腸骨LNSの233人の患者では再発がなかった。
結論:再発リスクが低いことは、これらの領域が早期肛門管癌の選択的リンパ節臨床標的容積から除外できることを示している。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2025.110788
PMID: 39954864
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