原題
A Phase 2 Trial of Radium(223) and Stereotactic Ablative Radiotherapy in Hormone-Naïve Men with Oligometastatic Prostate Cancer to Bone: The RadSABR study.
背景:本研究では、ラジウム(Ra)と定位放射線治療(SABR)が、骨のみの異時性少数転移性ホルモン感受性前立腺癌(moHSPC)の男性の生活の質を維持しながらアンドロゲン除去療法(ADT)を遅らせることができるかどうかを調査した。
方法:20人の適格患者は6サイクルのRaとSBRT(5分割で30 Gy)を受けた。主な指標には、15ヵ月時点でのADTからの解放(FFAdt)、PSA値、および生活の質の評価が含まれた。
結果:FFAdtは15か月で50%、24か月で40%であり、患者の55%が50%以上のPSA低下を示した。有意な生活の質の変化は認められなかった。
結論:RaおよびSABRはADTを効果的に遅延させたが、忍容性は良好であり、生活の質を維持しており、一部の患者では2年後にPSA値が検出不能となった。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2025.01.025
PMID: 39922320
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