原題
Acquired gene alterations in patients treated with ribociclib plus endocrine therapy or endocrine therapy alone using baseline and end-of-treatment circulating tumor DNA samples in the MONALEESA-2, -3, and -7 trials.
背景:MONALEESA試験の以前のプールされた分析では、内分泌療法(ET)によるリボクマブに対する感受性または耐性を予測するベースラインマーカーが見出された。本研究では、対になったベースラインおよび治療終了時(EOT)の循環腫瘍DNA(ctDNA)サンプルを解析する。
方法:本研究では、MONALEESA-2、-3、および-7からの523対のctDNAサンプルの配列を決定し、5%を超える変化を有する遺伝子を同定した。多重比較およびctDNA分画について調整した統計的検定。
結果:EOTにおいて、21個の遺伝子は5%を超える変化の有病率を示し、特にリボクマブ群では、RB1、SPEN、TPR、PCDH15、FGFR2、およびESR1の変化が増加した。
結論:後天的な遺伝子変化は治療と関連しており、HR+/HER2-進行乳癌治療における耐性メカニズムに関するさらなる研究を支持している。
Journal: Ann Oncol (CiteScore 2022: 63)
DOI: 10.1016/j.annonc.2024.09.010
PMID: 39313156
コメント