原題
Proton Therapy for Spinal Tumors: A Consensus Statement from the Particle Therapy Cooperative Group.
背景:陽子線治療(PBT)は原発性脊椎腫瘍の治療に極めて重要であり、最適な送達方法を必要とする。
方法:脊髄照射の専門家で構成されるParticle Therapy Co-operative Groupの頭蓋底/中枢神経系/肉腫小委員会は、PBT投与の治療計画および戦略に関する推奨事項を策定した。
結果:CTシミュレーションの重要な考慮事項には、患者の快適性、セットアップの再現可能性、およびビーム角度のアクセス可能性が含まれる。PEEKのような高度な材料を使用すると、ハードウェアからの干渉を最小限に抑えることができる。2〜4の治療フィールドを持つビーム選択とペンシルビーム走査計画のロバストな最適化が不可欠である。
結論:小委員会のガイドラインは、原発性脊髄腫瘍に対するPBTの安全かつ効果的な送達を強化することを目的としている。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2024.04.007
PMID: 39181272
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