原題
A technique to deliver conformal external beam radiation for squamous carcinoma of the penile glans and urethra.
背景:本研究では、陰茎癌治療における外照射療法(EBRT)のための小型水槽を用いた修正技術を提示する。
方法:生理食塩水を満たした立方形の水槽を使用し、患者を腹臥位にしてペニスを水槽内に入れ、アイソセンターを水槽の中心に設定し、両側ビームを特定の角度に配置する。この技術は線量計算に基づいて評価された。
結果:この技術は、治療ゾーン内で均一な線量分布を示し、精巣などのリスク臓器(OAR)への線量が低かった。
結論:修正EBRT法は、陰茎癌患者に対して、高い治療効率、正確な線量分布、OARに対する毒性の低減、およびデバイスの利用効率の向上を提供する。
Journal: Pract Radiat Oncol (CiteScore 2022: 4.6)
DOI: 10.1016/j.prro.2023.08.005
PMID: 37652346
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