原題
Phase III Randomized, Placebo-Controlled Trial of Endocrine Therapy ± 1 Year of Everolimus in Patients With High-Risk, Hormone Receptor-Positive, Early-Stage Breast Cancer.
背景:本研究では、高リスクのホルモン受容体陽性の転移性乳癌の治療において、内分泌療法にmTOR阻害薬であるエベロリムスを追加した場合の有効性を評価する。
方法:この研究では、第III相無作為化プラセボ対照試験を採用した。1,939人の患者を無作為に2つのグループに割り当てた:1つは内分泌療法とエベロリムスで治療され、もう1つはプラセボで治療された。一次および二次エンドポイントは、それぞれ浸潤性無病生存率(IDFS)および全生存率(OS)であった。
結果:内分泌療法にエベロリムスを追加しても全体的に有意な利益は観察されなかった。しかし、計画外のサブセット解析では、閉経前の患者はIDFSおよびOSの改善を示した。
結論:エベロリムスは全体的な転帰を改善しないかもしれないが,化学療法と併用した場合,閉経前患者に潜在的に利益を与える可能性がある。
Journal: J Clin Oncol (CiteScore 2022: 39.6)
DOI: 10.1200/JCO.23.02344
PMID: 38833643

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