原題
STEREOTACTIC BODY RADIATION THERAPY FOR OLIGO-PROGRESSIVE PLEURAL MESOTHELIOMA: FINE-TUNING THE OPTIMAL DOSES.
背景:本研究では、オリゴ進行性胸膜中皮腫(PM)患者の治療における定位放射線治療(SBRT)の使用について検討した。
方法:PMに対してSBRTで治療された2014年から2022年までの患者記録をレビューし、中用量(i-SBRT)と高用量(h-SBRT)の効力を比較した。
結果:治療を受けた23人の患者のうち、15人がi-SBRTと8 h-SBRTを受けた。両群とも軽度の再発を伴う同様の局所制御率を示した。しかし、h-SBRT群では胸痛の症例がいくつかあった。
結論:SBRTは選択されたPM患者に対して有効な治療法である。中用量は局所制御を維持し、重度の毒性のリスクを最小限に抑える。
Journal: Pract Radiat Oncol (CiteScore 2022: 4.6)
DOI: 10.1016/j.prro.2024.05.004
PMID: 38815652
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