原題
Long-Term Analysis of NRG Oncology RTOG 0415: A Randomized Phase III Noninferiority Study Comparing Two Fractionation Schedules in Patients With Low-Risk Prostate Cancer.
従来の分割放射線療法(C-RT)と寡分割(H-RT)を比較した。
方法:プロトコルに適格な1,092人の患者は、追跡期間中央値5.8年で最初に報告され、追跡期間中央値12.8年に更新された。
結果:12年無病生存率(DFS)はC-RTで56.1%、H-RTで61.8%であり、非劣性が証明された。生化学的失敗(BF)はC-RTで17.0%、H-RTで9.9%であった。有害事象(AE)の発生率は両治療で同程度であった。
結論:H-RTは、C-RTおよびより低いBFと比較して、非劣性の長期DFSを有する。治療間で後期グレードのAEに有意差は認められなかった。
Journal: J Clin Oncol (CiteScore 2022: 39.6)
DOI: 10.1200/JCO.23.02445
PMID: 38759121
コメント