原題
FOLFIRI Plus Durvalumab With or Without Tremelimumab in Second-Line Treatment of Advanced Gastric or Gastroesophageal Junction Adenocarcinoma: The PRODIGE 59-FFCD 1707-DURIGAST Randomized Clinical Trial.
背景:進行した胃または胃食道接合部(GEJ)腺癌は、第二選択化学療法において限られた有効性を示す。
方法:PRODIGE 59-FFCD 1707-DURIGAST試験では、プラチナベースの一次化学療法後に進行した胃/GEJ腺がん患者において、FOLFIRIと併用した免疫チェックポイント阻害薬の効力を検討した。
結果:主要評価項目である4ヵ月無増悪生存期間(PFS)は達成されなかった。治療に関連した有害事象は患者の約半数に認められた。しかし、一部の患者では抗腫瘍活性が認められた。
結論:免疫チェックポイント阻害剤とFOLFIRIの併用療法は許容可能な安全性プロフィールを示したが,抗腫よう活性は進行胃/GEJ腺癌患者のサブグループでのみ示された。
Journal: JAMA Oncol (CiteScore 2022: 44.3)
DOI: 10.1001/jamaoncol.2024.0207
PMID: 38573643
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