原題
Is PET Radiomics Useful to Predict Pathologic Tumor Response and Prognosis in Locally Advanced Cervical Cancer?
術前化学放射線療法と手術で治療した局所進行子宮頚癌(LACC)患者において,治療前の[F]FDG PETからの放射線学的特徴が組織病理学的腫よう反応と生存の予測を改善するかを検討した。
方法:2010年7月から2016年7月の間に紹介されたLACCの全患者の医療記録をレビューした。PET画像上に描出された原発性腫よう容積から放射線学的特徴を抽出した。
結果:195人の患者のうち,67.2%は腫ようがないか顕微鏡的に残存しており,32.8%は肉眼的に残存していた。従来のPETパラメータおよび放射線学的特徴の中には、反応者と非反応者の間で有意に異なるものもあった。
結論:この研究では、PETの放射線学的特徴はLACC患者の組織病理学的腫瘍反応と生存率を予測できないと結論付けた。画像から得られたパラメータの将来の調査と、ラジオミクスを検証するためのより大規模な研究が推奨された。
Journal: J Nucl Med (CiteScore 2022: 12.9)
DOI: 10.2967/jnumed.123.267044
PMID: 38548352
コメント