原題
Differences in the association of time to treatment initiation and survival according to various head and neck cancer sites in a nationwide cohort.
背景:本研究では、治療間隔までの時間(TTI)が種々の頭頚部癌(HNC)患者の生存率に影響するかどうかを評価した。
方法:2010年から2014年の間に診断されたオランダのHNC患者からのデータを調べ、TTIを診断から最初の治療開始までの時間と定義した。種々のモデルを用いて生存分析を行った。
結果:治療までの日数が1日増えるごとに死亡ハザードが増加した(HR=1.003)。このリスクは特に口腔癌で顕著であった。中咽頭がんおよび喉頭がんは、より長いTTI後にわずかなリスク増加を示したが、下咽頭がんは最小限のリスク増大を示した。
結論:TTIの増加は生存率を低下させ、がんの種類によってばらつきがあり、治療の優先順位付けに関する決定を支持する。しかし、治療の範囲と生活の質に関する研究が必要である。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2024.110107
PMID: 38262531
Open Access

コメント