原題
Trastuzumab Plus Gemcitabine-Cisplatin for Treatment-Naïve Human Epidermal Growth Factor Receptor 2-Positive Biliary Tract Adenocarcinoma: A Multicenter, Open-Label, Phase II Study (TAB).
背景:本研究は、HER 2陽性胆道癌(BTCs)の初期治療として、ゲムシタビン-シスプラチンと抗HER 2抗体トラスツズマブの効果を評価することを目的とした。
方法:本研究は、HER 2陽性BTCsによる治療を受けたことのない成人患者を対象とした非盲検、単一群、多施設共同第II相試験であった。一次エンドポイントは6か月の無増悪生存期間(PFS)であった。
結果:スクリーニングを受けた患者876人のうち、13.4%がHER 2陽性であった。PFS中央値は7ヵ月であった。患者の55.5%に完全奏効または部分奏効が認められた。単離されたTP53変異の存在はPFSの低下と関連していた。
結論:GCとトラスツズマブを併用すると、未治療のHER2陽性BTCにおけるPFSが改善される。HER2とともに追加の突然変異を評価することは、将来の抗HER2療法の患者選択に役立つ可能性がある。
Journal: J Clin Oncol (CiteScore 2022: 39.6)
DOI: 10.1200/JCO.23.01193
PMID: 37944079

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