原題
Tislelizumab Combined With Induction Chemotherapy and Concurrent Chemoradiotherapy in Locally Advanced Esophageal Squamous Cell Carcinoma: A Multicenter, Randomized, Phase II Trial (EC-CRT-002).
背景:切除不能な局所進行ESCCにおける導入化学療法と同時CRTへのtislelizumabの追加を評価する。
方法:第II相ランダム化試験;114人の患者が導入パクリタキセル/シスプラチン(2サイクル)を受け、その後、チスレリズマブとの同時CRTを受けた。A群は16サイクル(12回の維持)まで継続し、B群は4サイクル後に中止した。主要評価項目:PFS。
結果:追跡期間中央値は22.7ヵ月であった。B群ではPFS(1年後71.9%、HR 0.54)および全生存期間(HR 0.42)が改善したが、A群ではPFSの有益性は示されなかった。グレード3以上のAEがよくみられ(86%対80.7%)、主にリンパ球減少症であった。PD-L1、CD8密度、NRF2変異およびctDNA動態は有効性と相関していた。
結論:維持療法なしのTislelizumabは、毒性が管理可能であり、優れた有効性を示した。
Journal: J Clin Oncol (CiteScore 2022: 39.6)
DOI: 10.1200/JCO-25-03044
PMID: 41962116

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