原題
Nine-Valent Human Papillomavirus Vaccination and Related Cancers in Males.
背景:HPV関連癌は男女ともにかなりの罹患率を引き起こす。男性における9価HPVワクチンの有効性を実証することは、性別に中立なワクチン接種を支持するであろう。
方法:大規模なグローバルデータベースを用いた多施設レトロスペクティブコホート(2016年1月~2024年12月)。9価ワクチンを1回以上接種した9-26歳の男性を、ワクチン接種を受けていない男性と比較し、最長10年間追跡した。主要複合アウトカム:HPV関連がん(頭頸部、食道、肛門、陰茎)。傾向スコアマッチング後に推定されたハザード比。
結果:マッチング後(1群あたり510,260)、ワクチン接種はリスク低下と関連していた(HR 0.54;95%CI.37-0.81;P=.002)。9-14歳(HR 0.58)および15-26歳(HR 0.50)でも同様の低下がみられた。
結論:男性における9価ワクチン接種は、HPV関連癌発生率の低下と有意に関連しており、性に中立的な政策を支持した。
Journal: JAMA Oncol (CiteScore 2022: 44.3)
DOI: 10.1001/jamaoncol.2026.0496
PMID: 41954909

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