肺癌に対する開腹肺葉切除術と比較したVATSの生存転帰:ランダム化試験の個々の患者データのメタアナリシス。

原題
Survival outcome of VATS compared with open lobectomy for lung cancer: an individual patient data meta-analysis of randomised trials.
背景:ビデオ補助胸腔鏡手術(VATS)は、非腫瘍学的利益のために早期肺癌で使用されている;開腹肺葉切除術との腫瘍学的同等性は証明されておらず、IPDメタ解析が促されている。

方法:成人早期NSCLCにおけるVATSと開胸肺葉切除術を比較したRCT(2000-2025)の系統的レビュー;得られたIPD;一次全生存率、無二次性疾患生存率;Cox変量効果モデルで解析。

結果:3件の試験(n=1,185;VATS 586件、オープン599件)では、VATSによる21%の死亡率低下(HR 0.79、95%CI 0.65-0.96)が示され、DFSは同程度(HR 0.91、0.75-1.12)であった。不均一性は認められなかった。

結論:VATSはDFSを損なうことなく全生存期間を改善した;可能であればVATSを優先する。
Journal: Lancet (CiteScore 2022: 133.2)
DOI: 10.1016/S0140-6736(26)00031-0
PMID: 41864749

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