放射線療法の省略に適格な乳癌患者における意思決定のための分子リスク層別化。

原題
Molecular risk stratification for decision-making among patients with breast cancer eligible to omit radiotherapy.
背景:乳房温存手術後の放射線療法は再発を減少させるが、65歳以上の予後良好な早期ER+疾患患者の中には放射線療法を省略する患者もいる。オンコタイプDX再発スコア(RS)がこのような患者をさらに層別化するかどうかを評価した。

方法:施設のデータベースから、BCSを受けた65歳以上の患者1,587人を、RS≦25対>25および放射線療法によって層別化し、追跡期間中央値は74.4ヵ月であった。

結果:92%がRS≦25であった。局所再発率は低く、全体(6年で1.9%対0.8%)および放射線療法を実施しなかった患者(6年で5.6%対4.2%)で同程度であった。

結論:RSは放射線療法の意思決定を有意義に改善するものではなく、RS>25は高リスクのサブグループを特定しなかったが、より大規模な前向き研究が必要である。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2026.03.032
PMID: 41895478

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