放射線療法で治療された切除不能肝細胞癌患者における予後および治療バイオマーカーとしての成長ホルモン経路。

原題
Growth Hormone Pathway as a Prognostic and Therapeutic Biomarker in Patients With Unresectable Hepatocellular Carcinoma Treated With Radiation Therapy.
背景:RTは切除不可能なHCCの生存率を改善するが、予後バイオマーカーが必要である。高成長ホルモン(GH)はHCCの攻撃性を促進する。本研究では、治療前のGHがRT後の転帰を予測するかどうかを検証した。

方法:8週間以内に測定されたGHを有するRT治療HCC患者の後ろ向きコホート(2017-2023);GH高値群とGH低値群の間で全生存(OS)と無増悪生存(PFS)を比較した。

結果:34人の患者(年齢中央値67歳;73.5%が男性);26.5%がGH高値;追跡期間中央値10ヵ月。PFS中央値7.9ヵ月対3.9ヵ月(p=0.219)。OS中央値15.2ヵ月対10.6ヵ月(p=0.025)。高GHは独立して死亡リスクを上昇させた(HR 3.72、p=0.02)。

結論:治療前の高GHはRT後の生存率の低下と関連しており、所見は探索的であり、プロスペクティブな検証が必要である。
Journal: Adv Radiat Oncol (CiteScore 2022: 4.5)
DOI: 10.1016/j.adro.2026.102007
PMID: 41853484

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