トラスツズマブデルクステカンホルモン受容体陽性、HER 2低発現/超低発現転移性乳癌(DESTINY-Breast06):CDK4/6阻害薬による一次内分泌療法の治療歴がある場合の無増悪期間およびベースラインの疾患負荷によるアウトカム解析。

原題
Trastuzumab deruxtecan in hormone receptor-positive, HER2-low/-ultralow metastatic breast cancer (DESTINY-Breast06): outcome analyses by time to progression on prior first-line endocrine therapy with CDK4/6 inhibitor and baseline burden of disease.
背景:DESTINY-Breast06では、HR+、HER 2-低/-超低転移性乳癌を対象として、トラスツズマブデルクステカン(T-DXd)と医師が選択した化学療法薬(TPC)を比較評価し、サブグループのアウトカムを調査した。

方法:患者(N=866)をT-DXd 5.4 mg/kg q3wまたはTPCに1:1で無作為に割り付けた。事後サブグループは、PFS、ORR、DORについて、盲検化された独立したレビュー(RECIST 1.1)、治験責任医師が評価したPFS2、および安全性により解析した。

結果:ベースライン特性はバランスがとれていた。T-DXdは、以前のET+CDK4/6i進行までの期間層全体でPFS中央値を改善した(<6、6-12、>12ヵ月:14.0対6.5、13.2対6.9、12.9対8.2ヵ月)。ORR(36.7-67.7%対16.7-37.5%)、DORおよびPFS2もT-DXd群の方が良好であった。安全性は全集団と一致していた。

結論:T-DXdは、以前のTTP、内分泌抵抗性、または疾病負荷に関係なく、1回以上の内分泌療法後に広く有効である。
Journal: Ann Oncol (CiteScore 2022: 63)
DOI: 10.1016/j.annonc.2026.02.015
PMID: 41780642

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