EGFR変異NSCLC患者を対象としたファースト・イン・クラスのEGFR-HER3二重特異性抗体薬物複合体であるイザロンタマブ・ブレンギテカン(Iza-bren;BL-B01D1):第1相および第2相試験のプール解析。

原題
Izalontamab brengitecan (Iza-bren; BL-B01D1), a first-in-class EGFR-HER3 bispecific antibody-drug conjugate, for patients with EGFR-mutated NSCLC: Pooled analysis of phase 1 and phase 2 trials.
背景:EGFR TKIで進行した後の選択肢は限られている。Izalontamab brengitecan(Iza bren)は、早期活性を有するEGFRおよびHER3を標的とする二重特異性抗体-薬物結合体である。

方法:第1a/1b相用量漸増/拡大試験およびEGFR TKI投与後の進行EGFR変異NSCLCを対象とした第2相マルチコホート試験(n=171)から得られた個々の患者データを統合した。評価項目:確定したORR、DCR、DoR、PFS、OS及び安全性。RP2D:3週間ごとの1日目及び8日目に2.5 mg/kg。

結果:cORR 47.4%、DCR 81.3%;DoR中央値8.5ヵ月、PFS中央値6.9ヵ月、OS中央値24.8ヵ月。RP2Dの結果も同様であった。TKI投与後の化学療法未治療のサブグループ(n=50)では、cORR 56%、DCR 90%、DoR 13.7ヵ月、PFS 12.5ヵ月であった。TRAEは98.8%(グレード3以上:70.2%)に発生し、そのほとんどが血液学的毒性、ILD 0.6%、中止1.2%であり、治療関連死はなかった。

結論:Iza brenは、管理可能な安全性プロファイルで有望な抗腫瘍活性を示した。結果は仮説生成的であり、さらなる無作為化評価中である。
Journal: Ann Oncol (CiteScore 2022: 63)
DOI: 10.1016/j.annonc.2026.01.009
PMID: 41611210

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