原題
Cancer Incidence and Mortality With Aspirin in Older Adults: Follow-Up of the ASPREE Trial.
背景:これまでの研究では、長期アスピリンが癌リスクを低下させることが示唆されており、ASPREE RCTでは、低用量アスピリンが高齢者の後期癌および癌による死亡を増加させることが明らかになった。
方法:地域在住の高齢者19,114名を、アスピリン100 mg/日投与群またはプラセボ投与群(2010-2017名)に無作為に割り付け、2022年まで追跡した(ASPREE-XT)。アウトカム:判定された偶発性がん、病期、タイプ、およびがん死亡率;長期および試験後(レガシー)解析。
結果:8.6年間(中央値)にわたって、アスピリンは全体的な癌発生率(HR 0.98)または結腸直腸癌を変化させなかったが、より高い癌死亡率(HR 1.15)と関連していた。持続的な試験後(レガシー)効果は認められなかった。
結論:高齢者において、低用量アスピリンは癌発生率を低下させなかったが、試験中の癌死亡率の増加と関連しており、持続的なレガシー効果はなかった。
Journal: JAMA Oncol (CiteScore 2022: 44.3)
DOI: 10.1001/jamaoncol.2025.6196
PMID: 41609798

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