胸膜中皮腫における線維芽細胞活性化蛋白を標的としたPET検査の予後的価値。

原題
Prognostic Value of Fibroblast Activation Protein-Directed PET Imaging in Pleural Mesothelioma.
背景:線維芽細胞活性化蛋白質(FAP)の高発現は予後不良と関連している。Ga-FAPI-46 PETは非侵襲的なFAP画像化を可能にし、悪性胸膜中皮腫における18F-FDG PET/CTと予後的価値を比較した。

方法:2020年5月から2024年1月までに49名の患者を登録した(39名を解析)。患者はGa-FAPI-46とFDG PET/CTの間隔が4週間未満であった。半自動測定にはSUVおよび容積測定(MTV、TLG/TLF)が含まれ、FAP IRSは19名で利用可能であった。生存はmRECISTにより評価し、単変量および多変量CoxおよびKaplan-Meier解析を用いた。

結果:容積パラメータは、両方のトレーサーの生存を予測した(例えば、Ga-FAPI MTV 262対737 d、p=0.008;FDG MTV 336対760 d、p=0.012)。MTVはGa-FAPI(HR 4.44、p=0.025)およびFDG(HR 7.01、p=0.024)の独立した予後予測因子であった。FAP IRSが高いことは、KMによる生存率が低いことと相関していたが(438日対1,076日、p=0.04)、回帰では有意性に欠けていた。

結論:Ga-FAPI-46とFDG PET/CTからのMTVは同様に予後を予測し、高MTVは独立した危険因子である。Ga-FAPI-46は予後的価値を付加し、セラノスティックス的戦略を可能にするかもしれない。
Journal: J Nucl Med (CiteScore 2022: 12.9)
DOI: 10.2967/jnumed.125.270906
PMID: 41506801

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