がん生存者の不安に対する遠隔医療を介した音楽療法と認知行動療法の比較:無作為化臨床試験。

原題
Music Therapy Versus Cognitive Behavioral Therapy via Telehealth for Anxiety in Cancer Survivors: A Randomized Clinical Trial.
背景:がん生存者では不安がよくみられ、十分に治療されていない。CBTは第一選択であるが、アクセスおよび受容性により使用が制限される;音楽療法は短期的な不安を軽減するが、長期的な比較データは不足している。

方法:無作為化試験(N=300)では、生存者を音楽療法またはCBTの週7回の遠隔医療セッションに割り付けた。主要評価項目は、8週目および26週目のHADS-不安の変化であり、非劣性マージンは0.35 SD(MCID 1.7ポイント)であった。副次的アウトカムは、疲労、抑うつ状態、不眠症、疼痛、認知、および生活の質を評価した。

結果:8週目の平均HADS-不安変化は-3.12(音楽)対-2.97(CBT)、群間-0.15であった。26週目-3.31対-3.00、群間-0.31。差は非劣性を満たし、いずれもMCIDを上回った。二次アウトカムは同程度であった。

結論:テレヘルス音楽療法はCBTに対して非劣性であり、臨床的に意味のある持続的な不安改善をもたらした。
Journal: J Clin Oncol (CiteScore 2022: 39.6)
DOI: 10.1200/JCO-25-00726
PMID: 41494146

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