原題
Safety and feasibility of stereotactic body radiation therapy for patients with hepatocellular carcinoma and advanced cirrhosis awaiting liver transplantation: A prospective pilot clinical trial.
背景:肝移植はHCCの決定的な治療法であり、多くの進行した肝硬変患者は代償不全の懸念からLDTを控えている。
方法:Child-Pugh≧B8の9人のHCC患者のプロスペクティブパイロット。1病変に対して5分割で40 GyのSBRT。一次:1年後の移植適格性;二次:mRECIST、移植率、非古典的RILD(1週間～3ヵ月)、およびCTCAE毒性。
結果:9例中6例(67%)は移植されたか、1年後も適格であった;3例はそうではなかった(2例は血縁関係がなく、1例はミランを越えて進行した)。局所制御100%;肝内または肝外の進行なし。患者1人(11%)にグレード4の肝毒性が認められたが、非古典的RILDは認められなかった。
結論:SBRTは、許容可能な安全性で進行した肝硬変における移植適格性を維持する可能性がある。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2025.12.023
PMID: 41443394
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