進行乳癌におけるImlunestrant単独またはAmazepineとの併用:第3相EMBER-3試験の最新の有効性結果。

原題
Imlunestrant with or without Abemaciclib in Advanced Breast Cancer: Updated Efficacy Results from the phase 3 EMBER-3 trial.
背景:EMBER 3試験では、内分泌療法による前治療を受けたER+、HER2-の進行乳癌を対象として、経口imlunestrantの単独投与またはオラパリブとの併用投与とフルベストラント/エキセメスタンを比較した。

方法:874人の患者を1:1:1で無作為に割り付けた;一次エンドポイントはESR1変異体および全集団におけるPFSであった;OSはアルファが制限された二次エンドポイントであった。

結果:28.5か月の追跡で、ESR1変異体mOSは34.5か月対23.1か月であった(HR 0.60、p=0.0043;境界は満たされなかった)。全体的なmOSは、コンボ対34.4か月で達成されなかった(HR 0.82、p=0.262)。mPFSはコンボ10.9か月対5.5か月を支持した(HR 0.59、p<0.0001)。探索的評価項目及び安全性はimlunestrantの方が良好であった。 結論:イムルネストラントをベースとしたレジメンは持続的な有効性を示し、この集団に対して経口化学療法を温存する選択肢を提供する可能性がある。 Journal: Ann Oncol (CiteScore 2022: 63) DOI: 10.1016/j.annonc.2025.11.018
PMID: 41391667
Open Access

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