ランダム化非劣性第3相試験HYPO-RT-PCにおいて、限局性前立腺がんに対する超寡分割と従来の分割放射線療法後の10年間の泌尿生殖器および消化管の罹病率に関する健康データを定期的に収集した。

原題
Routinely collected health data on 10-year genitourinary and gastrointestinal morbidity after ultra-hypofractionated versus conventionally fractionated radiotherapy for localised prostate cancer in the randomised, non-inferiority, phase 3 trial HYPO-RT-PC.
背景:HYPO-RT-PCは、局所前立腺ガンに対して超寡分割対標準放射線治療の効果と安全を示した。

方法:スウェーデンの参加者(541人/群)および2705人の非曝露;CTCAE v5から広域/狭域コードセットにマッピングされたGUおよびGIイベント;チャールソン指数および社会経済的状態について調整された分析。

結果:RT群間に有意差はなかった(広範なGU aHR 0.95[0.71-1.25];GI 1.24[0.91-1.69])。10年超過対非曝露:GU 8%/5%、GI 5%/4%;超過死亡なし。

結論:超寡分割と標準RTは同様の病的状態を示し、死亡率を増加させることなく中等度の過剰イベント(4-8%)を示した。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2025.111323
PMID: 41389860

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