原題
Comparing Acute Toxicity of Proton and Photon Radiotherapy in Newly Diagnosed Gynecologic Primaries.
背景:婦人科癌はしばしば放射線療法を必要とするが、IMPTとVMATの無作為化比較は存在しない。この後ろ向き研究では、急性毒性を比較した。
方法:治療を受けた治癒目的の子宮頸がん、子宮内膜がん、および膣がん患者2016-2023人をレビューした。モダリティ別に急性毒性を比較し、ロジスティック回帰により予測因子を同定した。
結果:155人の患者(49人のIMPT、106人のVMAT)。IMPTでは、グレード2以上の非血液学的毒性が少なく(27%対43%、OR 0.36、P=0.02)、グレード2以上のGIイベントも少なかった(10%対25%、OR 0.26、P=0.026)。治療中断/早期中止の頻度はVMATの方が高かった(13%対4%、P=0.08)。
結論:IMPTは急性非血液学的およびGI毒性の低下および治療中断の減少と関連しており、無作為化試験が必要であった。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2025.10.034
PMID: 41187862

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