原題
Boron Neutron Capture Therapy as a Novel Approach for Chondrosarcoma: Case Study of Tumor Reduction and Long-term Control.
背景:間葉性軟骨肉腫(MCS)はまれな放射線抵抗性軟骨腫ようである。この報告はMCSに対するホウ素中性子捕捉療法(BNCT)の最初の使用について述べた。
方法:患者は、NBB-001(ボロノフェニルアラニン)およびNeuMANA計画を用いたNePex AB-BNCTシステムを用いて2回のBNCTセッションを受けた。F-BPA PET-CTガイド下治療計画;MRIで転帰を評価した。
結果:腫瘍の最大径は45.8%減少し、RECIST 1.1の部分奏効を満たした。有害事象の大半はグレード1-2であり、一過性のグレード3の粘膜炎は支持療法で消失した。
結論:BNCTはかなりの腫瘍縮小をもたらし、忍容性があり、MCSおよび同様の放射線抵抗性腫瘍についてさらなる研究が必要である。
Journal: Adv Radiat Oncol (CiteScore 2022: 4.5)
DOI: 10.1016/j.adro.2025.101897
PMID: 41142178

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