原題
Functional Dose-Volume Analysis Based on a Novel Image Biomarker Derived From Dynamic Contrast-Enhanced Magnetic Resonance Imaging for Predicting Poststereotactic Body Radiation Therapy Liver Function Preservation in Patients With Hepatocellular Carcinoma.
背景:肝細胞癌に対するSBRT後の肝機能低下(LFD)を予測するDCE MRI由来の機能的線量-容積パラメータを同定する。
方法:SBRT前のガドキセテート酸DCEMRIを有する48人の患者の後ろ向き研究。EUD、Dxcc、およびVxGy(cc)は、解剖学的容積(AV)、高機能容積(HFV)、および低機能容積(LFV)について計算された。主要エンドポイントは1か月後のΔALBI≧0.5であった。用量-容積指標を比較し、単変量ロジスティック回帰/AUCによって評価した。
結果:12人の患者(25%)がLFDを有していた。AVおよびLFVの測定値に差はなかったが、HFVのD300cc、D400ccおよびV10Gy(cc)はLFDで有意に高かった(p<0.005)。HFV D300cc/D400cc≒0.78、V10Gy≒0.77のAUC。
結論:HFV由来の線量-体積パラメータはSBRT後のLFDを予測し、個別化された肝温存SBRT計画に情報を提供する可能性がある。
Journal: Adv Radiat Oncol (CiteScore 2022: 4.5)
DOI: 10.1016/j.adro.2025.101883
PMID: 41142179
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