原題
PET Imaging of System A Amino Acid Transport Detects Early Response to Immune Checkpoint Inhibitor Therapy in a Syngeneic Mouse Model.
背景:ICI療法は有効であるが、FDG PETは炎症により混乱し、早期反応評価を制限する。F-MeFAMPを標的とするシステムAは、反応者を識別する可能性がある。
方法:C57BL/6マウスのMC38腫瘍において、PET/CTは、二重ICIの前および6日後にF-MeFAMP対F-FDGを比較した。測定されたSUV、腫瘍体積、総病変活動性、腫瘍対臓器比、およびヒストグラム分析。
結果:F-FDGは有意な変化を示さなかった。F-MeFAMP SUV40%は反応者で-60.0%±15.6%(p<0.0001)対非反応者+45.5%±51.2%(p=0.09)に低下した。ヒストグラムの差p<0.05。肝臓、肺、脳への取り込みが低い。
結論:F-MeFAMPはF-FDGよりも早期ICI反応の検出に優れており、さらなる研究が必要である。
Journal: J Nucl Med (CiteScore 2022: 12.9)
DOI: 10.2967/jnumed.125.270466
PMID: 41130795

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