原題
Lutetium-177 [(177)Lu]Lu-PSMA-I&T plus radium-223 in patients with metastatic castration-resistant prostate cancer (AlphaBet): an interim analysis of the investigator-initiated, single-centre, single-arm, phase 1/2 trial.
背景:Lu 177 Lu PSMA I&Tおよびラジウム223は、骨転移を有する転移性去勢抵抗性前立腺がんにおいて生存期間を延長させるが、耐性が生じる。それらの組み合わせの安全性と抗腫瘍活性を評価した。
方法:2つ以上の骨転移を有する進行性PSMA陽性mCRPCを対象とした第1/2相試験。患者は7.4 GBq Lu PSMA I&Tとラジウム223(27.5または55.0 kBq/kg)を最大6サイクル投与された。主要評価項目:MTD/RP2DおよびPSA反応。
結果:37例(安全性36例、有効性33例)。DLTなし;RP2Dラジウム223 55 kBq/kg。33例中18例(55%)でPSAが50%以上低下した。36例中5例(14%)にグレード3以上の治療関連AEが認められたが、治療関連死はなかった。
結論:併用は実行可能であり、さらなる研究が必要である。
Journal: Lancet Oncol (CiteScore 2022: 62)
DOI: 10.1016/S1470-2045(25)00559-5
PMID: 41119954
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