原題
Colorectal-Specific Radiation Dose and Chemotherapy Risk for Subsequent Colorectal Malignancies in Childhood Cancer Survivors: A Childhood Cancer Survivor Study (CCSS) Report.
背景:小児癌生存者における結腸直腸続発悪性新生物(SMN)と結腸直腸特異的放射線指標+化学療法との関係を評価した。
方法:2万5728年のCCSS生存者(1970-1999人が診断された)において、平均結腸直腸線量、照射された結腸直腸の割合、および累積化学療法線量を区分指数モデルおよび過剰率比モデルを用いて分析した。
結果:104の結腸直腸SMN。より高いMCD(20 Gy以上でIRR 8.3)およびより大きな照射体積はリスクを増加させた(IRRは体積の20%以上で上昇した)。高用量のプロカルバジン、プラチナ製剤およびアルキル化剤もリスクを上昇させた;MCDおよびプロカルバジンの用量反応は線形であった。
結論:これらの知見は、小児RT計画および高リスク生存者のサーベイランスの指針となり得る。
Journal: J Clin Oncol (CiteScore 2022: 39.6)
DOI: 10.1200/JCO-25-00531
PMID: 41032739
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