原題
Dosimetric Outcomes of SBRT to Ultra-central Lung Tumors: Lessons from the SUNSET trial.
背景:BLINDED試験では、超中心型肺腫瘍に対するSBRT 60 Gy/8 fx後の転帰の線量測定的および空間的予測因子を検討した。
方法:30人の患者からの計画データの中央レビュー;ロジスティックモデルおよびCoxモデルは、PTV OARの重複および用量指標(D0.1cc/D1cc、D98/D95)をグレード2以上の毒性、LCおよびOSと相関させた。
結果:追跡期間中央値36.5ヵ月;11人の患者にグレード2以上の毒性が認められた。気道は最も一般的なPTV重複OARであった。複合重複が大きいほどLCの悪化が予測された(HR 2.86、p=0.012)。OARの用量指標は毒性を予測しなかった。PTVの範囲が低いことはOSの低下と関連していたが、LCとは関連していなかった。
結論:試験の制約内では、OARの用量は毒性と関連しておらず、PTV OARの重複はLCを独立して低下させ、PTVのカバー率が低いことはOSの悪化と相関していた。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2025.08.052
PMID: 40912509
Open Access
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