原題
Association between prostate radiotherapy and survival among patients with metastatic prostate cancer by extent of disease burden.
背景:前立腺放射線療法(RT)はホルモン感受性転移性前立腺癌(PCa)にますます使用されるようになっているが、転移性サブステージにわたる生存効果は不明である。
方法:NCDB 2004-2020はホルモン療法(HT)±前立腺RTで治療したデノボ転移性PCaを同定した。傾向スコアでマッチさせたサンプルのKaplan-Meierおよび多変量Coxモデルにより、M1a、M1b、およびM1cの全生存期間を比較した。
結果:48,121人の患者(42,437人のHTのみ;5,684人のHT+RT)。RTはOSの改善と関連していた(HR 0.62、95%CI 0。58-0。66)。有益性はM1a(HR 0.48)およびM1b(HR 0.60)で認められたが、M1c(HR 0.91)では認められなかった。
結論:HTを併用した前立腺RTはM1a/M1bの良好な生存と関連していたが、M1cでは関連していなかった。洗練された選択が必要である。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2025.111158
PMID: 40987387
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